今回はちょっとギターの話を。
先日のライブで、久しぶりに登場させた'62ストラト キャスター。もちろんリイシューです。やっぱりいい感じのギターですね。気に入ってます。
このギターとの出会いは少し不純で、いつも行きつけの楽器店に、実は目を付けていた’52テレキャスター を買いに行ったんです。そこに、中古で入荷していたのを見つけ、一目惚れ。なんと2本いっぺんに買っちゃったんですね。バカですね。その後、しばらくの間、支払い地獄を経験します。
何の変哲もない、ごく普通のストラト です。消耗部分など交換したり、調整したりはしてますが、殆ど改造らしい事はしてないです。本当は色々試してて、やれボリュームポットだ、裏のバネだ、配線材だと、弄っては戻しの繰り返しで、結局元の鞘に。音に不満があって弄ってたというより、やってみたかったというのが正直なところです。
多分元の状態が、このギターのベストだなと感じてます。
若い頃は、自分でパーツを集めて組み立てたギターなんかを使ってた時期もありました。
でも、基本不器用なので、ちゃんとしたものにはならなかったですね。
娘が生まれて、今日で13歳。それよりずっと以前からだから、このギター、思い返せば20年近く使ってますね。
ネックもよく動いて、季節の変わり目なんかはいつも状態が変わっちゃって、結構手こずりましたが、最近は割と安定してます。
音の方は、良いです。僕は好きです。
カスタムショップではなく、レギュラーラインのビンテージシリーズなので、最近のハイエンドギターの様なレンジが広くてハイファイな音ではありません。でも、このギターじゃなきゃ出ない音というのがある様に感じます。
あちこちぶつけて傷だらけですが、手放せないギターです。
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