学生時代

新型コロナウイルスの猛威が止まりません。
北海道でも各地でコロナウイルスに関するニュースが次々と。テレビはずっとその報道。今もニュース速報で新たに感染者出たとの事。
多方面にかなりの影響が出ていますね。小中学校の休校やイベント等の中止や延期。それに伴う仕事の方々にも。
僕の仕事にもかなりの影響が出ており、レッスンはしばらくお休み。
一人一人に連絡したところ、皆さんとても協力的に承諾してくれました。
生徒さん達のご理解とご協力には、本当に感謝です。ありがとうございます。お身体にはくれぐれもお気をつけください。

そんな中、今日の午前中は、僕が講師として行っている専門学校の学年末の試験日でした。
僕が担当するギター科の学生達は、いつも熱心で、素直ないい奴ら。
実技のテストは既に済んでおり、今日は筆記試験。
試験監督として立ち会いました。

学生達が必死に答案にかじりついている中、普段彼等が使っている教室を何気なく眺めてみました。

掲示板に貼られた、手作りのカレンダーや、自主ライブのチラシ、センスたっぷりの格言や、ユーモラスな落書き、卒業までのカウントダウンを日めくり風にしたもの、友達同士で撮った写真、講師の先生をちょっとイジッた似顔絵、書きかけの譜面、ヤング向けの漫画や雑誌など。
まるで軽音楽部の部室みたい。
決して、綺麗に整頓されてはおらず、どちらかと言えば雑然とした部屋なんだけど、なぜか居心地が良く、いいなー、こんな学生生活、羨ましいと感じました。
僕にはこういう経験無かったけど、ここの雰囲気から、普段学生達が雑談したり、ふざけ合っていたり、ケンカしたり、何か食べてたりという光景が、容易に目に浮かびます。楽しそう。
そりゃ、彼等だって、それぞれに色々悩むこともあり、いくつかは僕も知っています。でも、それも含めて、学生時代、いーなー、って思います。

そうこう思いふけっているうちに、試験終了の時間。

大きく伸びをしてる彼等に、難しかったか?と聞くと、にやーっと苦笑い。

お疲れさん!さあ、飯!

僕の生徒たち。

Tohsei's Room

札幌を拠点に活動しているギタリストです。 ファンクバンド The Sapporo Funk Organizationをはじめ、様々な活動をしています。 ギターレッスンも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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